草加市にて、住宅の外観と調和するナチュラルカラーでまとめた、落ち着きある門まわりを中心とした外構工事を行いました。
製品や素材の特徴を活かし、落ち着いたモダンな雰囲気と、デザイン性・機能性を両立させた設計・施工となっています。

宅配ボックスのある木目調のおしゃれな機能門柱のあるアプローチ
玄関前の門柱はL字型にすることでデザイン性を持たせながら、表面には木目ドアや外壁の質感と調和する木目調タイル、群峰アクシア製ゆとりシリーズ「バーチ」を使用し、笠置にも木目調の東洋工業「ナチュラルウッドキャップ」で仕上げました。
さらに、LIXILの宅配ボックスKT型とポストをスッキリと配置することで、全体のデザインを崩さずに利便性も確保。色味もナチュラルトーンで統一することで、全体として落ち着いた印象にまとまっています。


また、玄関までのアプローチは、ポーチと同じグレートーンのタイルで仕上げることで、建物と機能門柱とのバランスのとれた、モダンで上品な印象の玄関まわりに仕上げました。
駐車場と自転車置き場は美観を守りながら機能性を確保
道路から玄関までの高低差を階段で解消しようとすると玄関ポーチ前に大きく張り出してしまい駐車スペースの邪魔になるため、道路側にエスビック製の自然石のピンコロ「グラニート」で自然な段差をつける工夫をし、デザイン性を確保しながら快適な車の出し入れができるよう配慮しました。


また、建物横奥の自転車置き場は自転車の停めやすさを考慮し勾配を取らずフラットに設計し、2種類の透水性インターロッキングを使い分けることで、滑りにくさと排水性の両立を図りました。


インターロッキングなどの舗装材の曲線にあわせた切り込み加工は難易度が高いのですが、桝形状に合わせた加工など、細かな部分にも弊社の技術力を結集して、美しい仕上がりになるようこだわりました。



門まわりからアプローチ、駐車スペースや駐輪場に至るまで、ナチュラルで統一感のあるデザインと細やかな配慮で機能性を両立させた外構事例です。
外観の美しさと日常の使いやすさ、どちらも重視したい方におすすめの新築外構施工事例です。


